パナソニックのドライヤー『ナノケア』の最新モデル「EH-NA99」のCMが話題になっていますね。
「EH-NA99」は今年9月に発売され、レビューでも高評価を獲得しています。
私はひとつ前のモデルの「EH-NA98」を使っていて、こちらも十分に優れたドライヤーなのですが、最新モデル「EH-NA99」は何が変わったのでしょうか?
今回は新旧スペックの比較と、EH-NA99を使用している方の口コミをまとめました。
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EH-NA98とEH-NA99のスペック比較
EH-NA99 | EH-NA98 | |
風量 | 1.3m3/min(TURBO時) | |
温風温度 | DRY/HOT時:125℃ SCALP時:60℃ (室温30℃の時) |
|
消費電力 | 1200W(TURBO時) | |
コードの長さ | 1.7m | |
サイズ | 幅21x高さ22.7x奥行9cm | 幅21x高さ22.8x奥行8.9cm |
重量 | 約575g(セットノズル含まず) | |
カラー | ルージュピンク 白 ピンクゴールド |
|
付属品 | セットノズル | |
温冷リズムモード | ○ | ○ |
インテリジェント温風モード | ○ | ○ |
スカルプ(地肌)モード | ○ | ○ |
スキンモード | ○ | ○ |
毛先集中ケアモード | ○ | - |
速乾ノズル | ○(新・速乾ノズル) | ○ |
「ナノイー」イオンチャージ | 「ナノイー」イオンチャージPLUS | 「ナノイー」イオンチャージPLUS |
ダブルミネラルマイナスイオン | ○ | ○ |
UVケア | ○ | ○ |
海外使用 | - | - |
赤字にしたところが新旧でスペックが異なるところです。
新モデルEH-NA99では「毛先集中ケアモード」と「新・速乾ノズル」が搭載されていますね。
毛先集中ケアモード
室温を検知して自動で温風・冷風を交互に出すモード。
温風で髪内部の水素結合を一度切断し、手ぐしやブラシで整えてから冷風で再結合させることで、まとまりやツヤをもたらします。
また、毛先を逃がしにくい風量で、毛先に適した温冷周期にすることで、毛先まで髪質改善に働きかけるというものです。
EH-NA98にも「温冷リズムモード」が搭載されていますが、EH-NA99の「毛先集中ケアモード」は毛先のケアに最適な弱めの風量・温冷切替時間に設定されているそうです。
毛先の広がりが気になる方には、この機能が搭載されたEH-NA99が良いかもしれません。
新・速乾ノズル
「速乾ノズル」はEH-NA98にも搭載されていますが、その形状を見直すことによって「風の強弱差」が拡大し、毛束のほぐし作用を強化したことにより、速乾性能が約15%向上したとのことです。
EH-NA98を初めて使った時、それまで使っていたドライヤーの半分の時間で髪が乾いて感激しました^^
それよりさらに早く乾くとのことで、特に毛量が多い方やロングヘアの方には嬉しい性能アップですね。
最新モデルEH-NA99の口コミは?
EH-NA99を購入された方の口コミを見てみると、特に「スタイリングのしやすさ」が旧モデルより評価が上がっていました。
新機能「毛先集中ケアモード」の効果を実感されている方が多いようですね。
「パワー・乾くスピード」は旧モデルでも高評価でしたが、さらに評価が上がっているようです。
低評価の口コミを見てみると、「使いやすさ」がネックになっている方が多いようです。
目的に合わせた様々なモードが搭載されていて、髪を乾かすだけでなくヘアケアにも優れているのですが、「設定方法が細かいので毎回切り替えるのが面倒」という声もありました。
また、新旧どちらのモデルも共通して、本体がやや重いという意見が見られました。
重量は新旧で変わらないので、速乾性能がアップしている分、新モデルの方がマシというところでしょうか。
新旧どちらを選ぶべき?
ほとんどの機能は旧モデルのEH-NA98にも搭載されてる上に、型落ちして低価格になっているので、今選ぶならEH-NA98で良いのではないかと思います。
毛先のケアやスタイリングのまとまりを重視する場合は、新モデルのEH-NA99を選ぶと良いでしょう。
以上、パナソニック『ナノケア』の新旧比較でした。参考になれば幸いです。