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アロマ まとめ

精油の香り7タイプと3つのノート|アロマ備忘録

2017年9月4日

精油はとてもたくさんの種類がありますが、香りの特徴によってフローラル系、柑橘系など、7つのタイプに分けられています。

精油をブレンドするときに、相性の良い精油をブレンドすることで相乗効果が期待できたり、調和のとれた香りを作ることができます。

 

また、香りの持続時間によって3つのノートに分けられます。このノートをバランスよく選ぶと、精油が時間差で香り、長く楽しむことができます。

ブレンドで迷ったら、参考にしてみてください!

香りの7タイプ

精油の香りは、「ハーブ系」「柑橘系」「フローラル系」「オリエンタル系(エキゾチック系)」「樹脂系」「スパイス系」「樹木系」という7種類のタイプにわけられます。

一般的に、同じグループのものや、隣あっているグループのものは相性が良いといわれています。

隣あっているグループとは、

ハーブ系と柑橘系

柑橘系とフローラル系

フローラル系とオリエンタル系

オリエンタル系と樹脂系

樹脂系とスパイス系

スパイス系と樹木系

樹木系とハーブ系

の組み合わせのことです。下の図を参考にしてみてください。

ハーブ系

爽快感がありながら、苦みも感じさせる香り。古くから薬草としても用いられ馴染み深いです。

 

柑橘系

柑橘系の爽やかな香り。果物の果皮から採れるものが多いです。

 

フローラル系

主に花から採れる、甘くて優しい香り。

 

オリエンタル系

魅惑的な甘い香り。個性的で、感じ方が人によって大きく変わります。

 

樹脂系

木の樹脂から採れる、粘度が高く甘い香り。香りのもちが良いのが特徴です。

 

スパイス系

料理にも使われる香辛料が原料の、スパイシーで元気が出るような香り。

主な精油

クローブ、シナモン、ジンジャーナツメグブラックペッパー など

 

樹木系

森林浴を思わせるような、落ち着きと清々しさを感じられる香り。

 

それぞれの精油の特徴については随時更新していきます!

 

3つのノート

精油の香りは、ノートによってもわけられます。

ノートとは「揮発速度」のことで、揮発速度が速い「トップノート」、中間の「ミドルノート」、揮発速度が遅い「ベースノート」の3つがあります。

精油をブレンドするときは、ベースノート→ミドルノート→トップノートの順に精油を垂らします。異なるノートを組み合わせることで、長く続く、深みのある香りを作ることができます。

トップノート

<最初に香り、はかなく消える>

もっとも揮発性が高く、すぐに香り始めるので、ブレンドの最初の印象を決める香りともいえます。香りは10~30分ほど持続します。

柑橘系の多くはトップノートに分類されます。

 

ミドルノート

<ブレンドの中心となる香り>

トップノートの次に香ります。ブレンドの中心となり、ハートノートとも呼ばれます。香りは30分~2時間ほど持続します。

フローラル系の多くは、ミドルノート~ややベースノートよりに分類されます。

 

ベースノート

<あとからほのかに香り、長く続く>

もっとも揮発性が低く、あとから香ってきます。香りは2時間~半日ほど持続します。

香りを長く楽しむことができるので、ブレンドに1種類加えるとよいでしょう。

主な精油

フローラル系:ジャスミン

オリエンタル系:イランイランサンダルウッドパチュリベチバー

樹脂系:ベンゾインミルラ

スパイス系:クローブ、シナモン

樹木系:サイプレスシダーウッド

 

自分に合った精油を

まずは気分や体調によって、自分がいま必要としているメインの精油を1本選び、その精油と効能が似ているものや、メインを補うような香りや、メインと相性の良い精油を選んでいきましょう。2~5種類くらいでブレンドすると香りがまとまります。

メインの精油を1本選ぶ

ブレンドする精油を選ぶ

楽しみかたを選ぶ
芳香浴、トリートメント etc...

精油は1本からでも楽しめますが、ブレンドのコツをつかむことでアロマをより楽しむことができます。

ブレンドした香りのレシピをメモしておくと、あとから見た時に自分の好みに気付いたり、新たな香りを発見できたりしておもしろいですよ。

いろんなブレンドを試してみてください^^

 


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