数年前から流行しているグリーンスムージー。
私も一時期めちゃくちゃハマって毎日のように作っていました。今でも美容やダイエット目的で愛飲しています。
今回はグリーンスムージーを作る際の注意点や、飲むタイミングについてまとめました。
目的に合わせたおすすめレシピもご紹介したいと思います!
グリーンスムージーとは
グリーンスムージーは『生野菜』と『果物』と『水』ミキサーで混ぜたフレッシュジュースです。
使う野菜は ほうれん草 や 小松菜 といった緑の葉野菜。
※キャベツや根菜類など「デンプン質」の野菜はNG
デンプン質の野菜は果物との相性が悪く、腸内ガスが発生しやすくなってしまう場合があります。
果物は基本的に何でもOKですが、入れすぎには注意。
野菜の青臭さを消すために果物を入れすぎると、果糖を摂りすぎるしカロリーも高くなってしまうのでダイエットに向かなくなってしまいます。
「野菜4:果物6」の割合が飲みやすいとされていますが、ダイエット目的なら野菜多めのほうがよさそうですね。
飲むタイミングは朝?夜?
朝の空腹時に飲むと酵素をより吸収できて良いと言われています。
ですが朝食をスムージーオンリーにするのはNG!
私は2ヵ月くらい、朝食をグリーンスムージーに置き換えた生活を送っていましたが…
身体が温まらないし、おなかがすぐに減るし、頭が働かず午前中はボーっとした感じが続くし…ダメダメでした(>_<)
咀嚼をしないから満腹感を得られないし、脳が活性化されないんですよね。
また、柑橘系 や セリ科の野菜(ミツバ/セロリ/パセリなど) には『ソラレン』という光毒性の強い成分が含まれています。
朝にソラレンを含むスムージーを飲んでから日光にあたると、紫外線に反応して肌の老化を進めてしまう可能性があります…。
なのでグリーンスムージーは夜に飲むのがおすすめ!
一般的に朝食より夕食のほうが摂取カロリーが高いので、置き換えダイエットとしても効果的です。
朝に飲みたい場合は、ソラレンが少ない食材を選び、スムージーオンリーは避けましょう。サラダチキンなどのヘルシーで高タンパク質なものがおすすめです(^^)/
<目的別>おすすめレシピ
あなたがグリーンスムージーを飲む目的はなんでしょうか?
「風邪の予防に」
「おなかの調子を整えたい」
「美容のため」
いろいろありますよね。
ということで、下では目的に合わせたおすすめレシピを書き記してみました。
ぜひ参考にしてみてください!
貧血予防・整腸に
<材料>
ほうれん草 | 2束 |
バナナ | 1本 |
りんご | 1/4個 |
みかん(小) | 3個 |
水 | 300cc |
ほうれん草は鉄分やビタミンCが豊富で、貧血の予防・改善に役立ちます。
バナナやりんごは整腸作用にも優れています。
みかんのクエン酸で美肌にも効果的!
ほうれん草はアクが強く、生のまま大量に食べるとカルシウムの吸収を妨げるとされています。かなりの量を食べない限り問題はありませんが、気になる方は茹でてから使用しましょう。
ストレス対策・免疫力アップ
<材料>
小松菜 | 2束 |
柿 | 1個 |
バナナ | 1本 |
みかん(小) | 3個 |
水 | 300cc |
小松菜はカルシウムとビタミンCが豊富で、免疫力を高めてくれたり、イライラを抑える効果が期待できます。
バナナとの組み合わせは美肌にも効果的です。
柿は栄養価が高く、美容と健康に優れた効果を発揮します。二日酔いにも良いと言われています。
朝食に
<材料>
小松菜 | 2束 |
バナナ | 1本 |
りんご | 1/4個 |
水 | 300cc |
ソラレンが少ない食べ物の組み合わせです。
朝にグリーンスムージーを飲みたい方におすすめ!
健康維持・老化予防に
<材料>
ほうれん草 | 2束 |
りんご | 1/4個 |
ブルーベリー(冷凍) | 10粒 |
マンゴー(冷凍) | カット4個 |
水 | 300cc |
ブルーベリーのアントシアニンは生活習慣予防に良いとされています。
マンゴーはβカロテンが豊富で、抗酸化作用も優れています。
また、果物は冷凍したほうが栄養価が上がると言われています。
緑黄色野菜とブルーベリーの組み合わせで、見た目はあまり良い色じゃないですが・・・おいしくて飲みやすいですよ!
おいしく作るコツ
いかがだったでしょうか。おすすめレシピをご紹介しました。
結構サラッとした飲み口ですので、お好みで水の量を調節してください。
小松菜はアクが少なく、グリーンスムージーの材料として注目されています。ただし果物の甘みが足りないと口の中がピリピリするのが気になるかもしれません。
これは小松菜、チンゲン菜、わさびなどのアブラナ科の野菜に含まれるイソチオシアネートが原因のようです。
イソチオシアネートは抗酸化作用が高く、がん予防効果が期待される成分です。そして野菜を細かく切り刻んで細胞が破壊されたときに効果を最大限に発揮します。
ミキサーで粉々にしてスムージーとして飲むのはとても効果的な摂取方法なんです!
果物は りんご や みかん といった水分の多いものだけでは野菜の青臭さが強く残ってしまうので、バナナ や マンゴー など甘みの強いものを一つ加えると飲みやすくなります。
ですが甘みの強い果物を入れると一気にカロリーが高くなってしまうので入れすぎに注意!
まとめ
今回は食材の効能を調べてオリジナルで作ってみましたが、レシピ本を参考にするのも良いですね。
カロリー計算されているので、ダイエットにも良さそうです。
作るのが面倒だったり、野菜や果物をそんなに大量に買ってられないという場合は、粉末タイプのグリーンスムージーも販売されています。
時間がないときはこちらも重宝します。
以上、グリーンスムージーの特徴や飲み方についてでした!
それではまた(o^―^o)