いつものシャンプーを買おうとAmazonをチェックしていたところ、タイムセールでこちらのシャンプーが安くなっていたので勢いで買っちゃいました。
オルナ オーガニック シャンプー
無添加のアミノ酸系シャンプーです。高評価の口コミが多く、雑誌でも紹介されたりと話題のシャンプーみたいですね。
それでは早速レビューしていきたいと思います！
オルナ オーガニック シャンプーの特長
シャンプーの成分をチェック
メインになっている成分をいくつか解析していきます。
オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａ
洗浄力が強く泡立ちのよい成分。植物由来のものがあります。
強力な洗浄力と刺激性を持つラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naの代わりに使われることが多いようです。これらと比べると刺激性は緩和されたものの、洗浄力・脱脂力が強いため配合量が多いものは注意が必要です。
これが多く配合されているので地肌に優しいシャンプーとは言えませんね。強力な成分は肌や髪に必要なうるおいまで洗い流してしまう可能性があります。
「植物由来」「自然派」を謳っているシャンプーの中にはこの成分を含むものが結構あります。マイルドさを求めるなら避けたほうがよい成分でしょう。
コカミドプロピルベタイン
洗浄力と保湿力の両方を併せ持つ成分で、髪のパサつきを抑えてしっとりさせます。低刺激で、ベビーシャンプーなどにも配合されています。
コカミドＤＥＡ
ヤシ油由来の界面活性剤。シャンプーの泡立ちをクリーミーにしたり、肌への刺激を和らげる働きがあります。
オレフィン（Ｃ１４－１６）スルホン酸Ｎａをこれらの成分で緩和しているようですね。コカミドＤＥＡも「配合量が多すぎるのは良くない」という話を聞きますが…全成分中４番目に表記されているので微妙なところです。
保湿成分だったり植物エキスだったり良い成分がたっぷり配合されていますが、それ以上に強すぎる洗浄力がうるおいを落としてしまう懸念があります。
トリートメントの成分をチェック
シクロペンタシロキサン
シリコン系コンディショナー成分。さらさらとした仕上がりになりベタつかないのが特徴です。安全性が高く、紫外線やドライヤーの熱から髪の毛を守ります。
セテアリルアルコール
乳化剤として使用されることが多い成分。アルコールとありますがエタノールではなく刺激も少ないです。
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド
指通りを良くしてまとまりのある髪に仕上げます。
多くのコンディショナー・トリートメントに含まれる成分ですが、刺激性があるので頭皮に付かないよう注意が必要です。
トリートメントのメイン成分は比較的問題ないと思います。
こちらもシャンプーと同じくセラミドやコラーゲンといった保湿成分や、植物エキスをたっぷり配合しています。セラミドは髪の傷みを防いでキューティクルを補修します。コラーゲンは内側からうるおいを与えて艶やかな髪に導きます。
使用した感想
シャンプーは少量でしっかり泡立ちます。シャンプーだけだと洗い上がりがギシギシしますが、トリートメントをつけることでサラッと落ち着きます。
普段トリートメントを使わないuru夫でも「このシャンプーだけだとギシギシしすぎる」という意見でした。なのでセット使いが必須です。
トリートメントの使い心地はすごく良いと思います。つるんっとなめらかな指通りで、洗い上がりはしっとり。ドライヤー後のまとまりもよく、スタイリングしやすい髪に仕上がります。
香りは、シャンプーはボタニカル系で爽やかですが、トリートメントはティートリーの香りが強くて好き嫌いが分かれそうです。
アロマサロンがこんな匂いだったなーと懐かしくなる香りで私はとっても好きです＾＾洗い流すと香りが残らないところも良いと思います。
頭皮に違和感が…
このシャンプーが原因とは断言できませんが……これを使い始めてから頭皮が乾燥して痒くなってしまいました；；
他に最近変えたヘアケア用品はないし、トリートメントは地肌に付かないよう気をつけていたので。。
おそらくシャンプーの洗浄力が高すぎて必要なうるおいまで失ってしまったのかなと思います。
結局２週間で使用を止めてしまいました。私には合わなかったようです。
まとめ
「無添加」と聞くとマイルドな使用感をイメージしますが、これはどちらかというと「ベタつきが気になる人」向けのシャンプーのようですね。
もちろん個人差があると思いますので、購入時の参考のひとつとしていただければ幸いです。
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