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カモミールジャーマン精油の特徴|アロマ備忘録

投稿日:2017年11月1日 更新日:

 

ハーブや精油に用いられるカモミールには「カモミールローマン」と「カモミールジャーマン」の2種類があります。

植物の違いとしては、カモミールローマンは多年草で、花は大きく平べったいです。カモミールジャーマンは一年草、花は小ぶりで、中央の黄色い部分がぷくっと出ているのが特徴です。

精油では「心にはローマン、身体にはジャーマン」と言われていて、カモミールジャーマンはスキンケアによく用いられます。

カモミールジャーマン精油の特徴は、炎症を抑える「カマズレン」というアズレン誘導体を含んでいることです。これは植物中には存在しない成分で、精油を水蒸気蒸留する過程でマトリシンという成分がカマズレンに変化することで得られます。

※カモミールローマンにもカマズレンは含まれますが、含有量はカモミールジャーマンのほうがはるかに多いです。

カモミールジャーマン精油はきれいな濃い青色(アズレンブルー)をしていますが、これもカマズレンによるものです。

精油の蒸留過程で発生する成分なので、カモミールジャーマンのハーブティーは青くないんですね。

 

ちなみに、ハーブティーでよく用いられるのはカモミールジャーマンのほうです。

精油では「りんごのような甘い香り」といわれるカモミールローマンですが、ハーブティーにすると苦い味になっていしまいます。

逆に、精油では独特のエグミのある香りをもつカモミールジャーマンですが、ハーブティーの場合はクセがなくやさしい味わいです。

精油の基本データ

英名 German Chamomile
学名 Matricaria chamomilla(マトリカリア・カモミラ)
科名 キク科
種類 一年草
産地 ドイツ、フランス、モロッコ、ハンガリー、エジプト
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りのタイプ フローラル系
香りの特徴 フルーティさの中に薬草のような苦味を合わせ持つ香り
ノート ミドルノート
代表成分 αービサボロールオキサイド(オキサイド類)
βービサボロールオキサイド(オキサイド類)
カマズレン(セスキテルペン炭化水素類)
ピサボレンオキサイド(オキサイド類)

 

こんな時におすすめ

  • アトピー性の肌トラブルに
  • 花粉症対策に
  • かゆみ、炎症に
  • バリア機能の拡大に
  • 風邪の予防に

 

注意点

  • キク科アレルギーの方は注意が必要です
  • 妊娠初期は使用を控えたほうがよいとされます
  • 精油の濃い色が衣服につかないよう注意しましょう

 

ブレンドにおすすめの精油

柑橘系、フローラル系と相性が良いです。

カモミールジャーマン特有の強い香りを抑えたい場合は、カモミールローマンや、オリエンタル系の精油とブレンドすると良いでしょう。樹脂系のベンゾインもおすすめです。

ストレス性の肌トラブルには、メリッサとのブレンドも良いでしょう。


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