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パイン精油の特徴|アロマ備忘録

投稿日:2018年2月9日 更新日:

 

パインというとパイナップルを想像しそうですが、アロマテラピーで言うパインは「松」のことです。

「松」は英語で pine と書きます。日本でも松の木を使った木材のことを「パイン材」と呼びますね。

 

パインの名が付くマツ科の精油はいくつかありますが、単に「パイン」と呼ぶ場合はスコッチパイン(学名:Pinus sylvestris)を指すことが多いです。

スコッチパインは、和名ではヨーロッパアカマツ、オウシュウアカマツ、ロシアアカマツなどと呼ばれる、赤茶色の樹皮と青緑色の針葉をもつ高木です。

森の中にいるような清々しい針葉の香りは、気持ちを前向きにさせてくれるでしょう。殺菌や浄化作用にも優れています。空気の浄化に適していることから、ルームフレグランスとしても人気の香りです。

 

スコッチパインは毒性や刺激性が少なく利用しやすいですが、他の「パイン」が付く精油の中には毒性が強いものもあります。

例えばドゥオーフパイン((別名:マウンテンパイン)、学名:「Pinus pumilio」「Pinus mugo」)と呼ばれる精油は、ヨーロッパでは皮膚病の治療や呼吸器系の病気に使われることがありますが、皮膚刺激が非常に強い精油です。安全に使用できない可能性があるので、アロマテラピーでの使用は避けたほうが良いでしょう。

また、パインの精油は「針葉(松の葉)」と「球果(松かさ)」から抽出されます。まれに「木部」から抽出されたパイン精油もありますが、こちらは品質が劣るためアロマテラピーには不向きです。針葉から抽出された精油を「パイン・ニードル」と呼び、針葉以外の部位から抽出されたものと区別することもあります。

パイン精油を購入する際は、学名や抽出部位を確認することをおすすめします。

精油の基本データ

英名 Pine
学名 Pinus sylvestris(パイナス・シルヴェストリス)
科名 マツ科
種類 針葉樹
産地 オーストリア、ロシア、フランスなど
抽出部位 針葉、球果
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りのタイプ 樹木系
香りの特徴 清々しい針葉の香り
ノート トップノート
代表成分 α-ピネン(モノテルペン炭化水素類)
β-ピネン(モノテルペン炭化水素類)
δ‐3‐カレン(モノテルペン炭化水素類)
カンフェン(モノテルペン炭化水素類)
β-カリオフィレン(セスキテルペン炭化水素類)

 

こんな時におすすめ

  • 内向的になりすぎているとき
  • 自信をなくしているとき
  • 前向きになりたい
  • リフレッシュしたい
  • 心身の疲れに
  • 風邪や感染症の予防に
  • 呼吸器系の不調に
  • 空気の浄化
  • デオドラントに
  • 肌トラブルのケアに

 

注意点

  • 妊娠初期は使用を避けましょう
  • まれに肌刺激があるので、敏感肌の方は注意が必要です

パイン精油は酸化が早いので、少量ずつの購入をおすすめします。使い切れずに酸化してしまった場合は、肌には使用せず、掃除や消臭剤として利用すると良いでしょう。

 

ブレンドにおすすめの精油

樹木系、ハーブ系と相性が良いです。フローラル系のラベンダーとも合います。

風邪が流行っているときには、殺菌作用のあるティートリーやユーカリと合わせて芳香浴することで予防に役立つでしょう。

自信を取り戻したいときには、サイプレス、プチグレンとのブレンドがおすすめ。

冷えやむくみが気になるときはローズマリーやジュニパーとブレンドして、フットバスやアロマトリートメントに利用するのも良いでしょう。肌に刺激になる場合があるので希釈濃度には注意しましょう。


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