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ホーリーフ精油の特徴|アロマ備忘録

投稿日:2018年3月8日 更新日:

 

ローズウッドの代用品として注目を集めているホーリーフ。

ホーリーフはクスノキ科の芳樟(ホウショウ)の葉を水蒸気蒸留法で抽出します。

ホーリーフの学名は「Cinnamomum camphora(キンナモムム・カンフォラ)」というのですが、この学名の精油は含有成分が大きく異なる3つの「ケモタイプ」が存在しています。

ケモタイプは学名の後に『ct.成分名』というように書きますが、この成分名が「リナロール」のものがホーリーフ(またはホーウッド)と呼ばれます。

学名がCinnamomum camphoraの精油

  • ケモタイプ 「リナロール」= ホーウッド、ホーリーフ
  • ケモタイプ 「カンファー」= カンファー(別名:クスノキ(樟脳 ))
  • ケモタイプ 「シネオール」= ラヴィンサラ

ローズマリーやタイムなどと違って、ケモタイプ によって精油名がまったく違っています。中でもラヴィンサラはマダガスカル原産の樹木だけから採れる精油で、アジア原産のホーリーフやカンファーとは完全に別物です。

カンファーは皮膚刺激や神経毒性が心配されるためアロマテラピーには不向きです。

ホーウッドホーリーフは同じ樹木の「木部」から抽出されるか「」から抽出されるかの違いです。木部から採れるホーウッドの方が肌への刺激が強くなるのでスキンケアには避けたほうが良いでしょう。購入の際は精油名と抽出部位を確認しましょう。

 

ホーリーフは、同じクスノキ科のローズウッドと香りや効能が似ていることでも知られています。

香水業界で長く利用されアロマテラピーでも人気のあるローズウッド。以前から乱伐による森林破壊が懸念されていましたが、現在ではワシントン条約で全種類の輸出入が規制されているため多くのメーカーで取り扱いを中止しています。

ホーリーフの精油は木を伐採する必要がないので環境面にも優しく、ローズウッドより安価であることから愛用者が増えてきているようです。

精油の基本データ

英名 Ho leaf
学名 Cinnamomum camphora(キンナモムム・カンフォラ)
科名 クスノキ科
種類 高木
産地 中国、台湾
抽出部位
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りのタイプ 樹木系
香りの特徴 フローラルの甘さが加わった爽やかなウッディ調の香り
ノート ミドルノート
代表成分 d-リナロール(モノテルペンアルコール類)
テルピノレン(モノテルペン炭化水素類)
ミルセン(モノテルペン炭化水素類)
カンファー(ケトン類)

 

こんな時におすすめ

  • 心を癒したい
  • 気持ちを切り替えたい
  • 元気を取り戻したい
  • ストレスからくる不調に
  • 風邪や感染症の予防に
  • スポーツ後のセルフマッサージに
  • 皮脂バランスの調整に
  • デオドラントに

 

注意点

  • 妊娠中、授乳中は使用を避けましょう

 

ブレンドにおすすめの精油

どのタイプの精油とも合わせやすいです。特に柑橘系と相性が良いでしょう。

明るい気持ちになりたいときはベルガモットやレモンと。

スポーツ後の筋肉痛や疲労のケアにはローズマリーとのブレンドがおすすめです。

洗面器にお湯をはってホーリーフとティートリーを垂らせば、蒸気による喉のケアとフェイシャルスチームの両方に役立つでしょう。

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