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ミルラ精油の特徴|アロマ備忘録

投稿日:2018年1月30日 更新日:

 

ミルラは「没薬」「マー」とも呼ばれ、古い歴史をもつ精油です。

殺菌・消毒作用があることから、古代エジプトではミイラ作りの際の防腐剤としても用いられ、このことからミルラが「ミイラ」の語源になったという説もあります。

新約聖書には、イエス・キリストが誕生した際、東方の三博士が黄金フランキンセンス(乳香)ミルラ(没薬)をイエスに捧げたというエピソードが記されてあります。

この3つはシンボル的な意味も込められていて、黄金は「偉大なる商人」、フランキンセンスは「偉大なる預言者」、そしてミルラは「偉大なる医者」の象徴であったとされています。

当時は黄金と並ぶほどミルラは高価で貴重でしたが、現在は安価になり、香水やお香の原料、医薬品の保護剤、歯磨き粉やマウスウォッシュの原料などによく使われています。

 

ミルラ」の語源は諸説あり、"苦味" を意味するヘブライ語のmorまたはアラビア語のmurrが語源とも、神話に由来するとも言われています。

中国で命名された「没薬」の「没」も "苦味" を意味します。

ミルラの英名Myrrhを発音すると「マー」となります。

名前の通り、苦味を持った香りですが、同時に甘さも感じられる深くてスモーキーな香りです。ムスクの香りにも似ています。

新約聖書のエピソードから、ミルラやフランキンセンスは "クリスマスを彩る香り" としても人気の精油です。澄んだ香りのフランキンセンスと比べるとミルラは癖が強くて好き嫌いが分かれそうな香りですが、神秘的なこの2つの香りは相性が良く、ブレンドにおすすめの組み合わせです。

精油の基本データ

英名 Myrrh
学名 Commiphora myrrha(コンミフォラ・ミルラ)
Commiphora molmol(コンミフォラ・モルモル)
科名 カンラン科
種類 低木
産地 ソマリア、エジプト、モロッコ、インド
抽出部位 樹脂
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りのタイプ 樹脂系
香りの特徴 苦みと甘みのある深くてスモーキーな香り
ノート ベースノート
代表成分 リンデストレン(セスキテルペン炭化水素類)
クルゼレン(セスキテルペン炭化水素類)
フラノオウデスマ-1,3-ディエン(セスキテルペン炭化水素類)
2-メトキシフラノゲルマクラディエン(セスキテルペン炭化水素類)

 

こんな時におすすめ

  • 感情的に疲れたとき
  • やる気を失いがちなとき
  • 悲しみや孤独感を癒したい
  • 自信を取り戻したい
  • お腹の調子が気になるとき
  • 風邪の予防・対策に
  • 胃の不調からくる口臭の予防に
  • エイジングケアに
  • 引き締めに
  • デオドラントに
  • 乾燥によるひび・あかぎれ・かゆみのケアに
  • 治りの遅い傷や水虫に

 

注意点

  • 妊娠中は使用を避けましょう
  • 子どもへの使用は避けましょう
  • 通経作用があるので生理中は控えたほうがいいでしょう
  • 香りが強いので少量ずつ使いましょう
  • 色が濃いので衣服につかないよう注意しましょう

ミルラの精油は粘度が高く、揮発に伴い固まる性質を持っています。早めに使い切るためにも、少量での購入をおすすめします。

 

ブレンドにおすすめの精油

樹脂系、オリエンタル系と相性が良いです。ローズやゼラニウム、ラベンダーといったフローラル系とも合います。

気持ちを落ち着けたいときにはラベンダーやベルガモットを。

喉の不調や風邪の予防には、ユーカリとのブレンドがおすすめです。

フランキンセンス、サンダルウッドと合わせたオイルやクリームは乾燥対策やエイジングケアに適しています。


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