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ナツメグ精油の特徴|アロマ備忘録

2018年1月19日

 

食用のナツメグパウダーは、ハンバーグやオムレツといったひき肉料理の香辛料としてお馴染みですね。ほのかな甘い香りが特徴で、焼き菓子の香り付けにも重宝します。

ナツメグとは東インド諸島のモルッカ諸島原産のニクズク科の常緑高木のことで、一般的に「ナツメグ」と呼ばれる香辛料は、この木の果実の種子の核(仁)から作られます。

その種子のまわりの網目状の赤い皮の部分からは「メース」と呼ばれる別の香辛料が作られます。

 

ナツメグは西洋・東洋問わず古くから利用されてきました。

古代エジプトではミイラの防腐剤に用いたとされています。

イタリアでは魔除けのために、クローブやジュニパーなどと一緒にナツメグの実を燃やして薫香を焚いていたそうです。

インドのアーユルヴェーダでは主に消化器系の不調に用いられてきました。

漢方では「肉荳蔲(ニクズク)」と呼ばれ、生薬として古くから利用されてきました。

現在でも食用はもちろん、歯科用材料や化粧品の原料など幅広く使われています。

精油の基本データ

英名 Nutmeg
学名 Myristica fragrans(ミリスチカ・フラグランス)
科名 ニクズク科
種類 高木
産地 インドネシア、スリランカ、ジャワ
抽出部位 種子
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りのタイプ スパイス系
香りの特徴 スパイシーで温かみのある、ほのかに甘い香り
ノート トップノート
代表成分 α-ピネン(モノテルペン炭化水素類)
β-ピネン(モノテルペン炭化水素類)
サビネン(モノテルペン炭化水素類)
リモネン(モノテルペン炭化水素類)
ミリスチシン(フェノールエーテル類)

 

こんな時におすすめ

  • 強い心を持ちたい
  • 意識をクリアにしたい
  • 元気がないとき
  • 精神的な疲れやストレスを感じるとき
  • 胃腸の調子が気になるとき
  • 女性特有の不調に
  • 冷えを感じるとき

 

注意点

  • 妊娠中・授乳中は使用を避けましょう
  • 子どもへの使用は避けましょう
  • 敏感肌には注意が必要です
  • 高濃度・長期間の継続使用は避けましょう

ナツメグは神経系に作用する性質があるため、香辛料の場合、一度に5g以上の摂取は危険とされています。

精油も同様に、少量で使用が良いとされています。

非常に強い精油ですので、トリートメントよりも芳香浴での使用をおすすめします。

 

ブレンドにおすすめの精油

柑橘系、スパイス系と相性が良いです。

頭をスッキリさせたい時は、レモンやローズマリーと合わせると良いでしょう。

強い心を持ちたい時にはシナモンやコリアンダーを。

お腹の調子が気になる時は、スイートオレンジとのブレンドがおすすめです。

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