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アロマ まとめ

精油を取り扱う上で注意したい7項目。|アロマ備忘録

2017年6月16日

精油を扱う上で大切な注意事項があります。7項目にまとめましたので、参考にしてみてください。

原液を直接肌につけない

精油は非常に成分の濃い液体ですので、原液を直接肌につけるのはNGです。

例外としてラベンダーとティートリーは原液で使用しても良いとされていますが、それでも原液での継続利用は肌が荒れてしまう可能性があります。

肌につけるときはベースオイルに希釈して使いましょう。

 

内服しない

近代アロマテラピーが発症したフランスでは医師による医療行為として精油を内服することがあるそうですが、これを一般の人が行うことは非常に危険です。

日本では内服しないことが原則です!

誤って飲んでしまった場合は、吐かせるのは逆流して危険です。多量の水で口をすすぎ、速やかに医師の診断を受けましょう。

 

妊娠中は慎重に

精油によっては、妊娠中には適さない成分を含むものがあります。

担当医に確認をとるか、不安な場合は使用を控えたほうがよいでしょう。

 

既往歴のある方は注意

使用してはいけない精油があるので注意が必要です。

⇒体調に合わせた精油の注意点まとめ|アロマ備忘録

 

乳幼児への使用の注意

生後0ヶ月~1歳未満の乳児への精油の使用はNGとされています。

1~3歳未満の幼児は芳香浴のみOKとされていますが、精油によっては香りや働きが強すぎるものがあるので注意が必要です。

ラベンダーカモミール・ローマンティートリーマンダリンなどは、お子様にも安心な精油と言われています。

 

柑橘系の光毒性

光毒性成分(フロクマリン類)の入った精油が皮膚についた状態で紫外線を浴びると、色素沈着を起こす可能性があります。

光毒性を含む代表的な精油は、ベルガモット、レモン、グレープフルーツ、ビターオレンジ、ライム、アンジェリカ・ルートなどがあります。

これらの精油を使用したら、最低でも8時間は紫外線に注意が必要です。

ただし、光毒性の影響は精油の濃度にもよります。以下の希釈濃度にすれば光毒性は起こらないとされています。

ベルガモット 0.4%以下
ライム 0.7%以下
アンジェリカ・ルート 0.78%以下
ビターオレンジ 1.4%以下
レモン 2.0%以下
グレープフルーツ 4.0%以下

通常、精油をベースオイルに希釈するときは濃度を1%以下にすることになっています。レモンやグレープフルーツならば、通常の希釈濃度を正しく守っていればそれほど神経質になる必要はないでしょう。

 

ちなみに柑橘系の精油でも、スイートオレンジ、マンダリン、タンジェリンには光毒性成分が含まれていないと言われています。

レモン、ライム、ゆずなどは抽出方法が "水蒸気蒸留" のものならば光毒性は含まれません。

 

ベルガモット精油には光毒性成分を取り除いたフロクマリンフリー(FCF、またはベルガプテンフリー(BGF)表記)の精油も販売されていますので、気になる方はそちらを使用するとよいでしょう。

 

保管場所と使用期限に注意

精油は高温多湿を嫌います。冷暗所で保管し、開封後は1年以内(柑橘系は半年以内)に使い切るようにしましょう。冷蔵庫の野菜室くらいの温度で保管するのが理想です。

酸化した精油を肌に使用すると炎症を起こす可能性がありますので、使用期限が切れたものは肌への使用は避けましょう。

 

まとめ

以上、精油を扱う上での注意事項でした。使用方法を守って、安心・安全にアロマを取り入れましょう!

 


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